2017年6月 4日 (日)

Q極の力メラの先のレンズ沼

デジタルで28mmの広角で撮影する機材を求めて、究極のLeica Qを手に入れた訳ですが、
28mに関しては、現状考えられる理想であることには間違いありません。

ところが、今年、Leica M10が発売になりました。
これまで、デジタルのLeica M型カメラは、フィルム時代のM型よりもボディーの厚みが
増したことから食指が動きませんでした。(もちろん価格のせいもありましたが!)
Leica Qが気に入った理由のひとつに、ボディーの厚みが、フィルム時代のLeica M型と
同じだったこともありました。そして、今度のLeica M10も、フィルム時代のLeica M型と
ほぼ同じボディーの厚みとなり、ライブビュー機能も実用的になったのです。

Leica Qはレンズ一体型であるので、我が家のクラシックカメラコレクションの昔のレンズや、
フィルム時代の名レンズ、CONTAX Gシリーズのレンズが使えるわけではありません。
しかし、Leica M10ならば、これらのレンズがフルサイズで使えるではありませんか。
特に、Sony α7シリーズ では、周辺画像が流れてしまうレンジファインダー用の広角レンズが
かなり実用的に使えるらしいのです。

デジタルでの撮影をあきらめていたCONTAX G Biogon 28mm F2.8も、
Mマウントに改造すれば実用的に使えるとなれば、食指が動いてきます。
もちろん、28mmのみに限れば、Leica Qの方が総合的に優れているのですが、
Biogonも含めて、様々なオールドレンズがそのままの画角で使えるのであれば、
それはそれで大変面白そうです。

幸い、クラシックカメラコレクション財団の予算が取れたので、Leica M10を発注しました。
4ヶ月以上たった現在も、入荷時期はまったくの未定ですが、Leica M10を前提に、
レンズの拡充も図ることにしました。まずは、CONTAX GレンズのMマウント改造です。
宮崎光学MSオプティカルさんが定番ですが、台湾のHawk's Factoryのヘリコイドを利用して、
日本のプリコラージュ工房Noctoさんも改造を請け負っているので、
こちらにお願いしてみることにしました。

自前のBiogonは、CONTAX G2ボディーでも使いたいので、別にもう一つ、
ネットオークションで落札したものでお願いしました。ヘリコイドの色合いは微妙ですが、
しっかりした造りなので、華著なMSオプティカル版よりも実用的でしょうか。
Planar 35mm、Planar 45mm、Sonnar 90mmに関しては、そのまま自前のレンズを
Mマウントに改造し、Leica M10用にしようと思いましたが、一本6万円強の改造費用を考えたら、
新たにSony α7IIとマウントアダプターを買った方が安いことに気が付きました。

Biogonは、α7シリーズではダメなのですが、ダブルガウス型のPlanarや望遠のSonnarならば、
α7シリーズでも周辺画像の流れやマゼンタ被りなく撮影することができるのです。
ということで、デザインも初代よりはよくなって、5軸の手振れ補正がついて
キャッシュバックキャンペーンも実施中のα7IIもポチってしまいました。

P1030419

Leica M6 + Biogon G(LM) 28mm F2.8
Sony α7II + Planar G 45mm F2.0
CONTAX G2 + Biogon G 28mm F2.8

α7IIがあると、レンジファインダー用の広角以外は何でも写せてしまうので、
さらに様々なレンズに興味が出てきてしまいますね。
こうして、Leica M10を注文したら、まだ入荷もされていないのに、α7IIを買って、
レンズ沼にハマってしまったというお話でした。

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2017年4月15日 (土)

Continental GatorSkinで1.5万キロ走破

プレシジョンスポーツに装着しているContinental GatorSkin(ワイヤービート)も、15111キロ走って、
写真のようにすり減って、サイドのDuraSkinも剥がれかかってきたので、交換することにしました。

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しかし、約2年半で、1.5万キロ以上も走破できたのですから、驚異的な耐久性ですね。
Continentalのタイヤは、乗り心地も良く、耐久性が優れていて、ほんとに素晴らしいです。
交換したのも、同じGatorSkinですが、今度は、一本あたり60g軽量のケブラービートの700x28cです。
さて、こちらは、どれくらい走れるでしょうか。

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2016年9月22日 (木)

東ドイツの01型蒸気機関車

昨年は、ドイツ統一25周年ということで、メルクリンから、旧東独の01型蒸気機関車のモデルが
いくつか発表されました。旧東ドイツでは、戦前の01型蒸気機関車を改造して、
BR 01.5型として戦後も長らく活躍していました。

子供の頃、ハンブルクに住んでいた時に、ハンブルクから西ベルリンまで列車で旅行しました。
西ドイツ領内はディーゼル機関車牽引でしたが、東ドイツ領内に入ると蒸気機関車牽引に替わり、
東ドイツ内では、写真を撮るのは難しかったので、西ベルリンに到着して慌てて写真を撮りました。
その時、牽引していたのが、BR 01.5型でした。

さて、昨年限定発売された39205は、1967年ごろのBR 01.5型で、ソ連製のボックス動輪です。

39205

そして、今年の夏モデルとして発表され、10月発売予定の39207は、Zollernbahn鉄道愛好会が、
昨年、動態復元したBR 01.5型で、スポーク動輪に戻っています。

39207

さらに、今年の秋モデルとして限定発売された39206は、1975/76年ごろのBR 01.5型で、
型式表示がEpoche IVとなっていて、車両番号は、01 0505-6となっています。

39206

この3モデルの違いわかりますか?微妙ですね。39206もスポーク動輪です。
そこで、昔の写真を探して、自らが撮影した現役の01型蒸気機関車を見つけました。
カラーで撮影したのですが、もう色が抜けってしまったので白黒写真としてデジタル化しました。

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なんと、その蒸気機関車も、01 0505-6ではありませんか。
自分が乗った機関車を、メルクリンはモデル化してくれたのです。いや〜、びっくりです。
さらに、向かいのホームに止まっていた別の機関車も撮影。01 0525-4で、スポーク動輪でした。

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53型貨物用蒸気機関車の写真も発見されました。

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2016年9月18日 (日)

二期会のトリスタンとイゾルデ

今日は、上野の東京文化会館で、二期会のトリスタンとイゾルデを聴いてきました。
オペラは、新国立劇場のトリスタン以来ですけど、もう6年も前のことなんですね。
最近は、演奏会形式のトリスタンの上演も多く、行きたかったのですが、行けずじまいで、
やっと聴けたという感じです。

Header_tristan2016

TRISTAN UND ISOLDE

Conductor: Jesús López-Cobos***
Stage Director: Willy Decker***

Tristan: Bryan Register***
Isolde: 横山恵子***
König Marke: 清水那由太***
Brangäne: 加納悦子***
Kurwenal: 大沼 徹**
Merot: 今尾 滋*
Ein Hirt: 大野光彦*
Ein Steuermann: 勝村大城
Stimme eines jungen Seemanns: 新海康仁*

まずは、演出が、ヴィーラント・ワグナーのようにシンプルな舞台装置で抽象化し、
音楽の流れや変化にあわせて演技させていたことで、音楽を壊さない良いものでした。
最近のドイツ系の演出は、極端な読替えを行って、音楽の進行を無視する演出が多く困りもので、
バイロイト音楽祭の衛星中継などもテレビ画面は消して、音楽だけ聞いたりしていますが、
今日は、往年のポネルの様に、音楽を生かしているので、好感が持てました。

指揮者は、芸術家というよりは職人という感じで、いかにも劇場の演奏でしたが、
これだけの作品を十分に掌握して、きっちりコントロールしていました。
歌手では、まず第一にブランゲーネが出色で、世界的にも最高の部類に入るのでは。
歌唱に加えて演技も素晴らしかったです。続いて、イゾルデが、これまた世界的レベル。
この難役をいとも簡単に歌い上げ、そのパワー、存在感に圧倒されました。

トリスタンは海外からのゲストでしたが、1幕2幕はややセーブしている感じがしましたが、
3幕は全開でなかなかよいトリスタンを聴かせてくれました。(2幕のカットあり)
マルケ王は、バスの深〜い歌がよく響いて美声でした。あとは、王の慈しみが滲むかどうか。
クルヴェナール以下の脇もしっかり支えており、全体の水準は、とても高かったです。

そうそう、オーケストラの読売日響も良かったです。昨年は、カンブルランの指揮で、
演奏会形式で演奏していることもあって、音楽をちゃんと掴んでいました。
各幕の開演直前まで、ソロパートを必死に練習している気合もいいですね。

わざわざ生演奏を聴きに行きたいオペラは、もう、トリスタン位になってしまった感じですが、
やはり、生で聴くのはいいですね。聴く方も、それなりの緊張感を持てるのが良いようです。
今日の二期会のトリスタンは、日本でのワグナー上演の水準の高さを示すものでした。

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2016年8月 7日 (日)

S88在線検知を使った自動運転

これまでは、DesktopStationで、時間による信号機とポイントの制御で自動運転を実現していました。
この方法では、時間経過によるストーリーをスクリプト化するので、プログラムを書いた分だけ
自動運転されることになります。

しかし、在線検知を利用すると、ストーリーではなく、その時の状況に応じて信号機やポイントを
制御できるので、簡単なプログラムで、永久自動運転も可能になります。
メルクリン用の在線検知モジュールは、メルクリン純正や、Viessmann社の互換品も高価ですので、
これまで導入していませんでしたが、DesktopStationのやあさんは、DesktopStaionも採用している
s88-NというLANケーブルでの接続が可能なモジュールとして、ドイツのLDT社のRM-88-Nを、
紹介されています。(鉄道模型市でもデモに使っていました)

しかし、LDT社のモジュールは割安なのですが、送料がDHLになって、かなりかかってしまいます。
そこで、S88在線検知モジュールをいろいろと探してみましたら、ドイツであと2社見つけました。
IEK社のS88 CAT-5はお安いのですが、LANケーブルの仕様がs88-Nではなく独自仕様ですので、
そのままDesktopStationに接続することができませんので注意が必要です。
tams elektoronik社のS88-3 | s88-Rückmeldemodulは、価格はLDT社とほぼ同じですが、
送料が安いので入手してみました。こちらは、s88-N接続対応です。

Dsc03071_3

それでは、4つの番線に、それぞれ改造したCトラックの在線検知レールを設置してみましょう。
それぞれの番線に車両が入線することをトリガーに、向かいの番線の信号を青にして、
ポイントも空いた番線へ切り替えます。ブレーキングモジュールも有効ですので、
列車が発車したあとは、再び番線の信号は赤に戻すというイベントプログラムを作ります。

こうすると、両方向に移行区間を設けたブレーキングモジュールによって、どちらの方向から来ても、
列車がホームに入線すると停車し、次にホームの反対側の列車が発車することになり、これは、
列車が動いている限り、列車が番線を入れ替えながら永久に継続していきます。
ホームの通過がなくて、すべての列車が必ずホームで停車してしまうのが玉に瑕ですが、
動画で見てみましょう。

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