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2011年2月

2011年2月 5日 (土)

TOKYOセンチュリーライド葛西2011 シンポジウム

TOKYO MXテレビ、東京新聞が主催する、TOKYOセンチュリーライド葛西2011のシンポジウムが、
江戸川区の小松川さくらホールで開催されたので、参加してきました。
荒川の右岸なので、江東区かと思ったら、旧中川の左岸は江戸川区なのですね。


より大きな地図で 小松川さくらホール110205 を表示


ツールの放送でもおなじみの白戸太朗さんの司会で、環境省と海外自転車事情に関する講演の後、
自転車雑誌の編集長、江戸川区の課長、環境研究学者と元オリンピック選手の勅使河原さんらで、
パネルディスカッションが行われました。

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それほど自転車に関心のなさそうな聴衆も多かったような気もしますが、
自転車にまつわる問題がよく整理できていたと思います。
つまり、自転車の活用は、今や環境先進国では当たり前のことで、
政府や自治体が明確なポリシーのもと総合的な政策を実施しているのに対し、
日本では、総合的な政策がなく、バラバラの取組みしか行われていない。
特に、自転車の走る場所が明確でなく、専用道や優先レーンの考えもバラバラで、
かえって危険なものもある。

そもそも、自転車は車道の左端を走行するのが基本であるのに、それを理解している人が少ない。
自転車を乗る人も、歩道を走るものと勘違いしている。(お巡りさんですら歩道を走る。)
自動車を運転する人も、車道は自動車のもので、自転車は歩道を走れと思う者もいる。
危険な場合は、自転車が歩道を走行することは可能だが、徐行しなければならないし、
あくまでも、原則、自転車は車道の左端走行である。
危険なのは、車道の右端での逆走、夜間無灯火、飲酒運転。これは、絶対に禁止。

自転車専用道を作るにしても、車道を削らなければならないし、
自転車レーンが有効になるには、違法駐車をなくさなければならない。
これには、国民の理解と、環境に対する考え方が成熟しなくてはならないのだが、
まだまだ理解が得られていないのが現状で、今日のシンポジウム等で啓蒙しているのだが、
結局、一部の人にしか浸透していないので、解決には程遠い。

そこで、シンポジウムの出席者の人も言っていたが、テレビの公共広告機構のCMで、
自転車は原則、車道の左端を走行することを周知させることが大事と思う。
自転車が車道を走ることを、多くの人が理解し実践すれば、
多くは誤解から生じている自動車の自転車に対するマナーも向上するし、
専用道や専用レーンの必要性も国民の声として大きくなるだろうし、
その設計についての考え方も、自ずと合理的になっていくだろう。

欧州の真似をしたいけれども、その為には、国民の意識の向上が必要であり、
その為には、自転車の車道左端走行を徹底する事から始めるしかない、
と思ったシンポジウムでした。

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